ヨツボシトンボ
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腹長は雌雄ともに25〜29mm。後翅長は,雄32〜37mm,雌33〜36mm。 前後翅とも中央前側に黒色の点があることが,名前の由来だと思います。 この部分の面積が広くなると,ベッコウトンボという別種になります。 平地から山地にかけての抽水植物の繁茂する池沼のほか,湿地,休耕田にも生息します。 今回は縦横約10mほどの小さなため池で見つけましたが,瀬戸町では今のところ,ここでしか見かけません。もともと北方系の種なのに近年西南日本で増えているそうです。 北海道・本州・四国・九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも 2025/05/10猪之子 |
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