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セスジシミ   

シミ科

シミ目(もく)は翅を持たない原始的な昆虫の仲間で,かつてはイシノミと同じ目にまとめられていたそうです。
日本にはシミ科とメナシシミ科の2科が分布しているそうで,そのうち広島県にはシミ科のヤマトシミだけが記録されています。

セスジシミはもともとヨーロッパ原産の外来種ですが,現在では世界各国に生息域を拡げているそうです。

他種との違いを明確に記した文献がないので,的確かどうかは分かりませんが,本種の背面は灰色の地に黄白色のまだら模様があります。また,毛が多いようです。ネット上の記事の中に,体が鱗粉に覆われているというのがあったので,実体顕微鏡で見てみると,確かに黒色や黄白色の鱗粉に覆われていました。

シミは漢字で書くと「紙魚」で,本などの紙を食べる害虫として知られています。今回は自宅の外に置いたバケツの水に浮いていたのですが,実は家の中で紙を食べているのかもしれません。


写真はいずれも
2026/03/27高浦