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マエキトビエダシャク                  

オオマエキトビエダシャク                  

シャクガ科

前翅長12〜16mm。
前後翅とも褐色ですが,前翅前縁に美しい黄色の紋が入ります。

5〜7月と9月に成虫が現れます。幼虫はイヌツゲを食べているそうです。

本州・四国・九州に分布していて,広島県ではほぼ全域に生息していると思われます。

写真は,いずれも2022/06/22高浦

前翅長春生16〜20mm,夏生14〜17mm。
上のマエキトビエダシャクとそっくりです。どこが違うか探してみてください。
前翅の黄紋が前縁だけでなく,外縁まで続いていますね。大きさも,名前の通り少し大きめです。

4〜7月頃に成虫が現れます。幼虫はアラカシ,モチノキナナミノキ,タラヨウなどを食べるそうです。この時はノブドウの葉の裏にとまっていました。

関東以西の本州・四国・九州・南西諸島に分布していますが,広島県ではマエキトビエダシャクほどには確認されていません。

写真は,いずれも2025/05/11志田原